V2Cでメモリ使用量を変更して「JavaVMの作成に失敗しました」と出た時の解決方法

その他
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gifたっぷりのスレを読んでいたらやたらとメモリを喰うので上限を上げてやれ、と思ったのがまずかったようです。
エラーが出て起動しなくなってしまいました。

ファイルの場所を開く

とりあえずデスクトップのショートカットを右クリックして「ファイルの場所を開く」をポチッ。
その中にある「launcher」フォルダの中へ移動。

環境によって違うのかもしれませんが、txtファイルが4つあります。
この中の「v2coldargs.txt」の中身を「v2cargs.txt」の中へ上書きすると応急処置で起動ができるとのこと。

そこで、早速「v2coldargs.txt」の中身である「-Dv2c.directory= 」をコピー。
それを「v2cargs.txt」の中へ上書きしてみました。

ここに最大の落とし穴があったようです。
エラーは改善されず、起動しないままとなってしまいました。

上書きができていなかった

上書きにはTeraPadを使用して、実際に上書きができているように見えました。
しかし、実際にはできていなかったんです。

ふと、「v2cargs.txt」をメモ帳のまま開いてみるとあら不思議。内容が変わっていません。
-Dv2c.directory= -Xmx1938m 」という風に、メモリの上限を引き上げたままになっています。

TeraPadで開き直すと「-Dv2c.directory= 」のように空欄になっています。
Windowsに詳しくないのでなぜ開き方で中身が変わるのかはわからないのですが、原因はわかりました。

書き込み権限の無いファイルだったんです。

v2cargs.txt」のプロパティから「セキュリティ」タブに進みます。
Users」のアクセス許可を編集、フルコントールにチェックを入れて適用。

これで上書き保存すると、無事に起動ができました。

忘れないようにメモリ上限の設定を下げて、日常を取り戻すことができました。