【2014年 夏の甲子園】 準々決勝終了 ベスト4決定

準々決勝の結果と、私的に印象深かった試合のNHKの中継を見た感想です。

心配された雨も降らず、予定通り4試合が行われベスト4が決定しました。


2014年8月22日 大阪桐蔭(大阪) VS 健大高崎(群馬)
大阪桐蔭 0020002105
健大高崎 1001000002
試合開始 13:08 試合終了 15:01
投手 大阪桐蔭:福島 健大高崎:川井-松野-高橋
高崎旋風は起こせるか

この試合の注目ポイントは「健大高崎は大阪桐蔭から走れるか?」という点だったと思います。
試合の流れを決めるであろうその場面は1回裏に早速訪れました。

1回裏。大阪桐蔭エース福島投手は先頭打者にストレートのフォアボール。
直後、ランナーが走ります。結果はなんと余裕を持ったセーフでした。健大高崎はいつもの戦い方ができると勢いを得たか、走者をバントで送ると3番・脇本くんの犠牲フライであっさりと1点を先取してしまいます。まさに機動力を活かした点の取り方です。

しかし桐蔭バッテリーも黙ってはいません、直後に出たランナーを牽制で刺します。盗塁に関する両校の読み合いと技術の高さ、この牽制死で五分五分になった気がしました。

4回裏。
2-1 と1点を追う健大高崎は5番・柘植くんのライト前タイムリーで同点し、さらに2アウト1・3塁の逆転のチャンス。そしてここでも足を使います。まず1塁走者が走り、捕手がセカンドへ送球する隙を突いて3塁走者が本塁へ生還。これで逆転! と思いきや主審はバッターへアウトコールを宣告しました。

守備妨害。捕手がセカンド送球する際に視界を遮ったとしてバッターがアウト。従って得点も認められません。映像で見たのですが、バットを振った後の右足がホームベース側へ踏み込んでいる所を妨害と判断されたようですね。主審はキャッチャー送球後にすぐアウトサインを出していますので、この打者以前から高崎打線を気にして見ていた可能性もあります。

中盤は両校ランナーを出すも得点には結びつかず膠着状態に入りました。そして、同点の拮抗を破ったのは大阪桐蔭主将・中村くんのレフトポール際へ入った大会30号2ランホームラン。この一発が試合を決し健大高崎の進撃はここまで、足を使う野球の強さを強力に印象付けて今年の甲子園を去ります。

準々決勝を終えて思ったこと。

各校の投手事情。

敦賀気比は3回戦・盛岡大付との試合の6回以降以外はエース平沼くんが一人で投げ切っています。
日本文理はエース飯塚くんが全試合を一人で投げ抜いています。

三重は初戦の広陵戦でエース今井くんが森くんに交代していますが、これは2点ビハインドの9回裏に今井くんへ代打が送られて下がったという背景もあり投球回数で言えば全試合投げ切ったのと同数です。

こうして比べると、大阪桐蔭だけがエース福島くんと田中くんという2投手を使い余力を残しているように思えます。

今年は陽射しも例年よりは優しく、また、ここまで勝ち抜く強豪校のエースに体力的な心配はまず無いと思うのですが、必ず一度は訪れるであろうピンチの場面で各校の投手事情がどう戦局を左右するのかが見所ではないでしょうか。

ベスト4勝ち残りMAP

三重22日(金)沖縄
三重9 3沖縄尚学
青森福井
八戸学院光星2 7敦賀気比
大阪群馬
大阪桐蔭5 2健大高崎
新潟福島
日本文理5 1聖光学院

NHK甲子園2014|第96回 全国高校野球選手権大会

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