板タブを買ってみた
ペンタブといえば、液タブ派か板タブ派かで分かれるかと思います。
かつては高価だった液タブも最近では安価なモデルが結構あって、今ペンタブを買うなら液タブという流れでしょうか。
私も一応液タブを持ってはいるのですが、持っているタブのサイズが小さいのかどうにも描きづらいのです。
板タブはモニターを見ながら描くわけなので、大きなキャンバスで描けるはず。
そんなわけで試してみることにしました。
目を付けたのがXP-PenのDECOシリーズ。
液タブもそうなんですけどお手頃なんです。ちょっと試してみるかって気にさせてくれるお値段。
DECOにはMサイズとLサイズがあり、それぞれ有線専用とBluetoothによるワイヤレス接続が可能なモデルがあります。
合計4種類ということになりますが、ワイヤレスタイプが欲しい。
あとはサイズをどうしようかと悩みました。
あまり大きいのも困るという話です。
説明では10×6インチになっているんですが、どの部分のことかよくわからないんですよね。
作業エリアが意外に狭かったりすると悲しいし。
そんなわけで思い切ってLサイズを買ってみたところ、ちょうどいい大きさだったのでなんとかこれを伝えたいと思います。
作業エリア内の縦幅は15.2cm、横幅は25.4cm。
作業エリアとは、下の画像を見て貰うとわかるように┏とか┓で四角く区切られた部分です。
B5の用紙を一回り小さくしたくらいでした。
念のために言っておきますが、Bluetoothの文字は実際には描かれていません。
B5の用紙を重ねてみました。縦がちょっと長いくらいで横幅は作業エリアとほぼ同じです。
グリーン・ブラック・ピンク・ブルーから色が選べたので、青色を買ってみました。マットな質感で良い感じ。
電源は横。この横に充電用の端子を入れる部分があります。
Bluetoothによる接続は、Bluetooth5.0搭載のPC・スマホならそのまま接続可能。
Bluetoothの無いPCでも、専用のUSB端子をPCに差し込むだけでOK。
また、充電用のコードでPCとつないでおけば有線で使用することも可能となっているようです。
ショートカットキーを使うためのソフトウェア&ドライバは自分でDLしてくる
ペンや板タブに付いているボタンの内容を設定するためのソフトウェア&ドライバは、公式からDLして使いましょう。
今回のDeco LWならこのページ。
ペンやエクスプレスキーの設定
インストールすると、下記のような画面が開きます。バージョンによって変わるので最新版を使いましょう。
設定は左のメニューからそれぞれ選びます。
ペンのボタンはうっかり押してしまう事が多いので私は無効化しています。
PCメインならLサイズ、スマホや出先で使うならMサイズといった感じでしょうか。
左手デバイスを含めた、ショートカットの設定方法にもいずれ触れてみようと思います。